ビットコインはいざという時に現金に替えられるか?ビットコインの安全性

ビットコインATM

 

 

ビットコインATMというのも既にあります。これはATMの種類に依存しているということになりますが、一部ATMでビットコインの売り買いに対応しています。まだ、東京を中心に一部でしか使われていないシステムで、操作は、普通のATMとは異なります。

 

まず本人確認後に、ATM画面の送付先情報(アドレス)をQRコードなどから読み取り、ネットを経由させて、売却したいビットコインを送り、手続きが完了となります。一応簡単なやり方ではありますが、対応ATMの普及率が今後どうなるかはわかりません。

 

対応ATMが置かれていない地方の人は、当面の間、取引所を利用することになるでしょう。現時点で都内で確認できているのは、六本木の「R TOKYO」(西麻布にあるクラブ)、「The Pink Cow」(日本で初めてビットコインを導入したレストラン)、「Two Dogs Taproom」(ビットコインでの決済も可能なバー)、「Fujicrypto Co.,Ltd」(ビットコイン・リップルコインの販売所)。その他では、渋谷「COCONUTS STAGE」(Cafe)、中野「コイントレーダー中野」(ビットコイン販売所)、浅草「BMEX」(BMEX ウォレット、CX Traderのサービスも提供)です。

 

他の地域では、大阪、京都、千葉、茨城、三重、岡山、鹿児島にあります。岡山は2店舗、その外は1店舗です。

 

現状では、ATMの入力画面をタッチすると手順が表示されるので、操作は難しくはありませんが、少々時間はかかるようです。また、直接ビットコインを欲しい人に売る方法もありますが、対面での取引としてしまえばリスクはほとんど無いのでお勧めです。